比嘉大吾 日本新16連続KOなるか? 日本人ボクサーの連続KO記録

 4月15日にWBC世界フライ級王者の比嘉大吾が2度目の防衛戦を行う。浜田剛史氏らとともに15戦連続KOの日本記録を持つ比嘉。KO勝ちすれば単独日本新となる。日本人連続KO勝ち記録上位者をまとめた。

公開日:2018.4.8

【6位・13試合連続KO】“筑豊のタイソン”丸山大輔

2003年6月16日デイリースポーツ紙面

 【2003年6月16日デイリースポーツ紙面より】〝筑豊のタイソン〟が〝浪速のロッキー〟を超えた。日本Sフライ級7位の丸山大輔(24)=筑豊=が10回戦でノッパデット・スーンギラーノーイナイ(タイ)を3回2分41秒TKOで下し、デビュー以来13連続KO勝ちを収めた。80・82年に記録した赤井英和(現俳優)のデビューから12試合連続KOの記録に並んでいた丸山は、21年ぶりに日本記録を更新した。

デビューから13試合連続でKO勝ちを収めた丸山大輔

 当時赤井英和が持っていたデビューからの連続KO記録を更新。9試合連続1回KO勝ちという離れ業も達成し“筑豊のタイソン”と呼ばれ将来を嘱望されました。東洋太平洋王座に1度挑戦しKO負け。タイトルを手にすることなくリングを去りました。

 30年以上に渡って“浜田さんの記録”としてリスペクトされ続けてきた15試合連続KO勝ち。2018年4月15日、比嘉大吾が16戦連続KOを決めて歴史を塗り替えるのか。注目しましょう!

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