糸井、今キャンプ初の屋外トレ 完全復活に向けリハビリのペース上がる
「阪神春季キャンプ」(11日、宜野座)
右膝関節炎で別メニュー調整が続く阪神・糸井嘉男外野手(35)がこの日から始まった第3クールで、屋外でのトレーニングを開始した。糸井が屋外で練習したのは今キャンプで初めて。
サブグラウンドに姿を見せた糸井は、およそ3分間のジョギングで体を温めて、30メートルほどの距離で軽めのダッシュを6本。その後も40段程度の階段を利用し、患部の状態を確かめるように4段飛ばしで登る『階段トレーニング』を行った。
オリックスからFA移籍で阪神に入団。自主トレ中に痛めた右膝の状態が回復せず、キャンプイン後も別メニュー調整が続いているが、前クールからダッシュを再開するなど、ここにきてリハビリのペースが上がってきている。