キャンベルが初二塁守備披露 無難な動きで器用さを証明
「阪神春季キャンプ」(11日、宜野座)
阪神の新外国人選手エリック・キャンベル内野手(29)が、紅白戦前のシートノックで二塁の守備位置に就いた。本来は三塁手のキャンベルが二塁での守備を見せたのは、入団後初めて。
上本、荒木とともに二塁に入ったキャンベルは、外野からの中継プレーにこそ加わらなかったが、安定したグラブさばきでノックを受けた。併殺プレーも無難にこなし、器用な一面を見せた。
第2クール最終日の9日には、本来の三塁に加えて、シートノックで一塁の守備位置に就いた。そして、この日は二塁で無難動きを披露。フォアザチームを地で行く“優等生助っ人”は、すでに外野への挑戦意欲も示しているという。