糸井が打撃練習再開、最後の1球はフルスイング
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「阪神春季キャンプ」(11日、宜野座)
右膝関節炎のため別メニュー調整中の糸井嘉男外野手(35)が、本格的な打撃練習を再開した。
ティー打撃で94スイングをした後、宜野座ドーム内にあるストレートマシンを打ち込んだ。「ぼちぼちです。いい感じですね」と51スイングし、その中で最後の1球はフルスイング。ネット裏で見守った本屋敷トレーナーは「あのスイングはやっぱりえげつない。膝への負担を心配してしまいます」と話した。
午前中には、サブグラウンドで故障後初の屋外トレーニングを実行。約3分間のランニングや、30メートルを軽くダッシュするなど患部を確認しながら走った。