金本監督、右方向への「極意」高山に伝授 身ぶり手ぶりで直接指導

 阪神・金本知憲監督(48)が10日、高山俊外野手(23)に対し、右方向への打撃に関する「極意」を伝授した。打撃練習の合間に、自らケージに入って身ぶり手ぶりで直接アドバイス。試合では状況次第で必要な技術となるだけに、熱のこもった指導となった。

 「手だけじゃなくて体でしっかり、右の方向に踏み込んでいって体を使って打たないと。左バッターの右打ちって手先でこねて終わるバッターが多い。俺なんかも得意だったしね、右打ちは。コツさえ覚えれば簡単」

 試合終盤に1点を争う場面など、どうしても右方向への進塁打がほしい場面もある。その準備でもあった。高山は「始動を早くして、トップをしっかり作ることを言われました。(右打ちの指導だけでなく)久しぶりに自分の形でバッティングができたのでいい時間になったと思います」と収穫を強調した。

 「右打ちの練習でつかんだのか(その後の)居残り特打の内容は良かったね」と金本監督。細かなところにも目を配り、技術向上を手助けしていく。

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