岩貞 開幕前最終登板を好投 開幕2戦目の広島戦先発へ

粘投する阪神・岩貞祐太=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
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 「オープン戦、阪神-オリックス」(25日、京セラドーム大阪)

 阪神の先発・岩貞祐太投手が5回2/3を投げて1失点と好投した。球数は114球を要したが、オリックス打線を最小失点に抑えた。

 失点したのは立ち上がりの一回だけ。3連打を浴びるなど、変化球が高めに浮いたところを捉えられ、先制を許した。二回もピンチを背負ったが、なんとか踏ん張り無失点。三回以降は安定した投球でゲーム中の高い修正力を見せた。

 左腕は「立ち上がりは変化球が多くなり、腕が振れなかったですが、三回からストレートを多めにすることで腕が振れるようになりました。球数も114球と順調に伸ばしていけました。あとは開幕に向けて状態をもっと上げていきたいです」と振り返りつつ、シーズンを見据えた。

 今後、予定通り中6日でいけば、開幕2戦目の広島戦(マツダ)に登板することが濃厚。昨年10勝を挙げた左腕が、開幕前最終登板を好投で締めた。

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