クリーンアップ決定! 3番・糸井 4番・福留 5番・原口
「オープン戦、オリックス4-2阪神」(26日、京セラドーム大阪)
開幕に向けて阪神のクリーンアップが固まった。3番・糸井に続くのは4番・福留、5番・原口の並び。片岡打撃コーチが「基本的にはこの形でいく」と説明した通り、3人が猛虎打線の中軸を務める。
四回にはこの3人で1点を奪った。1死から糸井が右前打で出塁すると、福留も右前打を放ち一、三塁と好機を広げた。ここで打席に原口。「とにかく1点という最低限のことは」と、左翼への犠飛を放ち三走・糸井を生還させた。本番でもポイントゲッターの役割を担うが「打点が大事な打順。ランナーがいたらかえしていけるように」と口元を引き締めた。
気掛かりなのはオープン戦打率で福留が・103、原口が・213という点。開幕までに本来の調子へ仕上げていく。