青柳 2軍落ち…制球定まらず守備でミスも 代役は横山濃厚
「阪神3-6中日」(29日、甲子園球場)
制球が定まらない青柳の2軍降格が敗戦後に決まった。結果は5回0/3を3失点だが、6安打5四球で98球も要した。降板した六回は投前のバントを捕球後、一塁へ悪送球。自らのミスも重なり、ピンチを広げたところで交代を告げられた。
一回は左翼・中谷、二回は右翼・福留の好守で失点を防いでもらっていただけに「野手の人は守ってくれていたのに、リズムを悪くしてしまったので…」と猛省した。
香田投手コーチは「四球が多い。そういうピッチャーかもしれないけど、もう少し打者と勝負できるようにしていかないと」と苦言を呈し、「2軍の方で、もう大丈夫というところまでやり直してきてもらうということ」と説明した。代わって横山が5月5日からの広島3連戦で先発することが濃厚だ。