能見が初回にいきなり失点 中村の右前適時打で西武に先制許す

先制点を許した1回表を終え、厳しい表情でベンチに戻る阪神・能見篤史=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「交流戦、阪神-西武」(14日、甲子園球場)

 阪神先発の能見篤史投手(38)が一回、いきなり先制点を許した。

 立ち上がり、2死を簡単に奪った直後だった。3番・秋山にフルカウントから四球を許すと、4番・浅村にも連続四球。2死一、二塁のピンチを招き、続く中村には右前適時打を許した。

 それでも6番・栗山を127キロのスライダーで空振り三振。球数は31球を要したが、このピンチを最少失点でしのいだ。

 能見は4月22日の巨人戦(東京ドーム)の2敗目を最後に、同30日の中日戦(甲子園)から6試合負けなしの連勝中だった。

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