先発・能見、5回4失点で降板 2点ビハインドでマウンドには2番手松田

 「交流戦、阪神-西武」(14日、甲子園球場)

 阪神先発の能見篤史投手(38)が、5回4安打4失点、2点ビハインドでマウンドを降りた。

 一回に、2死一、二塁から5番・中村の右前適時打で先制点を許した。三回には、3番、4番に連打を浴び、中村に今度は右中間スタンドへの本塁打を許し、この回一気に3点を失った。

 五回に打線が梅野の犠飛などで2点を返したが、2点ビハンドで六回からはマウンドに松田が上がった。

 白星を逃した左腕は、「少し慎重になってしまった部分もありましたし、外中心の投球になってしまい、攻めの投球をすることができませんでした。2アウトからの失点を許し、ゲームを作ることができずにチームに迷惑をかけてしまいました」とコメントした。

 能見は4月22日の巨人戦(東京ドーム)の2敗目を最後に、同30日の中日戦(甲子園)から6試合負けなしの連勝中だった。

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