原口、楽天ドラ1藤平から先制2ラン、前夜はサヨナラ打

 「交流戦、阪神-楽天」(16日、甲子園球場)

 阪神の原口文仁捕手(25)が、一振りで試合を動かした。

 二回、1死走者なしから鳥谷が内野安打で出塁すると、昨日の西武戦で劇的なサヨナラ打を放った7番・原口に打席が回った。

 その初球だった。外角いっぱいの直球を捉え、フルスイング。打球は勢いよく左中間スタンドへ。先制の2ランで、プロ入り初登板の楽天ドラフト1位・藤平にプロの洗礼を浴びせた。

 原口は「風もフォローでしたし、打球方向を少しレフト方向に意識して、外の甘めにきたボールをしっかり芯で捉えることができました。相手より先に点を取ることができてよかったです」と振り返った。

 原口は2試合連続の先発出場。昨日は、出場18打席ぶりに安打を放つと、延長10回にはサヨナラ適時打を決め、チームの勝利に貢献した。

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