「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神が3点ビハインドの三回、糸井の中前適時打で1点を返した。
この回、先頭の梅野が一塁内野安打で出塁。メッセンジャーが犠打で1死二塁の得点機を作った。高山は二ゴロに倒れたが、上本が遊撃内野安打でつなぎ一、三塁。糸井に打順が巡った。1ボール2ストライクから5球目。外角の122キロカーブに体勢を崩されながら、粘って中前に運んだ。
糸井は9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で左太ももを負傷。病院で「左太ももの軽い筋挫」と診断され、以降はスタメンを外れていた。9試合ぶりの復帰戦でいきなり存在感を見せた。