阪神・西岡が2戦連続で欠場 雨を考慮し、掛布2軍監督「無理させられない」
「ウエスタン、阪神-オリックス」(29日、鳴尾浜球場)
「左アキレス腱断裂」からの完全復活を目指す阪神・西岡剛内野手が、2試合連続で欠場した。
2日連続で不安定な天候が続いたため、グラウンドコンディションなどを考慮して大事を取った形だ。前日28日は午前中から雨が降り続き、芝や土の状態が悪化。そのため、屋外では全体練習のウォーミングアップのみをこなし、「虎風荘」でトレーニングを行っていた。
この日の試合前練習時は雨は降っていなかったため、通常通り屋外でメニューをこなした。ショートでノックを受けるなど、軽快な動きをみせた。
掛布2軍監督は「きょうは途中で雨がどうなるか、分からなかったから。無理はさせられない。名古屋での3連戦は行くよ」と明かした。初戦である30日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)も雨予報だが、環境が整えばスタメン出場する予定だ。