大山がキャンプ紅白戦で先制打 「4番・二塁」で先発
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「阪神秋季キャンプ」(5日、安芸市営球場)
紅白戦で白組の4番に座った大山が三回、左前に2点適時打を放ち存在感を見せた。
キャンプ初の紅白戦。金本監督がホームベース後方からネット越しに視線を送る中、アピールしたのは大山だった。この回、2死一、二塁で迎えた第2打席。2球ファウル後に3球目が暴投となり、二、三塁となってフルカウントから9球目、内寄り高めの直球をフルスイングした。
見送ればボール球。振り抜いた打球は瞬く間に左前で弾んだ。二塁から快足を飛ばして植田も生還。2点を先制した。
この日は「4番・二塁」で先発出場した。1年目の今季、75試合の出場で打率・237、7本塁打、38打点。球団史上101人目の4番にも指名された。飛躍を期す2年目に向けて鍛錬を続けている。