川藤OB会長、大山に“川藤節”をサク裂 守備位置関係ない「一生懸命やれ」

 「阪神秋季キャンプ」(8日、安芸)

 阪神の川藤幸三OB会長(68)が8日、安芸キャンプを訪問し、大山悠輔内野手(22)に金言を授けた。順調にプロ生活のスタートを切った黄金ルーキーに、主に代打として19年の現役生活を過ごした心得を解説。初めてのオフについても、川藤節をサク裂させた。

 雨の上がった午後。球場に到着するとすぐ、室内の打撃練習に足を向けた。視線の先に大山だ。1年目の今季は75試合の出場で打率・237、7本塁打、38打点。球団史上101人目の4番にも指名された。現在は飛躍の2年目に向けて二塁守備に挑戦中。OB会長は独自の見解を示す。

 「二塁を守ろうが遊撃だろうが、三塁を守ろうが関係ない。自分の生きていく道を選んで、一生懸命やったらええんちゃうんかい」

 自身もアキレス腱断裂後は主に、代打として生き抜いた。初めてのオフの過ごし方についても川藤節だ。「1年目だろうが10年目だろうが関係あらへん。1年目の選手は10年やれるように、10年目の選手は20年やれるようにやるだけや!!」。信じた道を突き進め-とエールを送った。

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