糸原が松坂から先制犠飛「なんとしても先制点が欲しかった」
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「中日-阪神」(19日、ナゴヤドーム)
阪神が二回、中日の先発・松坂から、糸原健斗内野手の中犠飛で先制点を奪った。
この回、先頭のロサリオが左肩付近に死球を受けて出塁。続く福留はフルカウントから、123キロスライダーを右前に運んだ。福留は過去の対戦では8打数無安打。松坂に対して初安打を放つと、スタートを切っていた一走・ロサリオが一気に三振。一、三塁を作り、糸原の中犠で先制のホームを踏んだ。
糸原は「打ったのはストレート。チャンスを作ってくれたので、犠牲フライでも1点という気持ちで打席に入ることができました。なんとしても先制点が欲しかったので、最低限のバッティングはできたと思います」とコメント。
糸原は11日の広島戦(甲子園)以来、6試合ぶりの打点をマーク。チームとしては開幕から16試合目で、10度目の先制点をなった。