阪神 ロサリオ&糸井の連弾で快勝 13試合ぶり2桁安打 メッセンジャー7勝目

7回阪神1死、阪神・糸井嘉男は中越えに二塁打を放つ(投手ヤクルト・秋吉亮、捕手ヤクルト・中村悠平))=倉敷(撮影・山口登)
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 「阪神8-3ヤクルト」(22日、倉敷マスカットスタジアム)

 阪神がロサリオ、糸井の連弾など、11安打大量8点を奪って連敗を2で止めた。メッセンジャーがリーグ単独トップの7勝目。6回7安打3失点でリードを守り抜いた。地方球場ではこれで8戦7勝。無敗の“地方の鬼”が、チームを勝利に導いた。

 試合は三回、ヤクルトの二塁手・山田の連続失策などで2点を先制。さらに1死二塁の好機で、ロサリオが左中間に4号2ラン。続く糸井も右翼席へ7号ソロを放ちこの回、一挙5点を奪った。

 ロサリオは8日・巨人戦(東京ドーム)以来11試合ぶりの一発。「しっかりと自分のスイングをすることができた。チームに貢献することができて良かった」と振り返れば、糸井は「ロサリオのホームランを『いいなぁ』と思いながら見ていました。自分もいいスイングをしようと思って打席に向かいました。いい結果になってくれて良かったです」と納得のコメントを残した。

 チームの1イニング2発および2者連続本塁打は今季初。1試合8得点は8日・巨人戦(東京ドーム)以来、11試合ぶりで、1イニング5得点は今季最多タイだ。糸井は二回に右前打、七回には中堅フェンス直撃二塁打で今季4度目の猛打賞。また、鳥谷は六回に代打で出場。中前打を放ち、連続試合出場も1935試合に伸ばした。

 八回にも大山、梅野の連続タイムリーで2点を奪い、13試合ぶりに2桁安打を記録。七回以降は岩崎、桑原、マテオと無失点リレーでつなぎ、連敗を2で止めた。火曜日は今季5戦5勝。苦しんでいた打線が爆発し、チームにとって大きな1勝となった。

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