「阪神8-3ヤクルト」(22日、倉敷マスカットスタジアム)
阪神が故星野仙一元監督の故郷で快勝した。
ロサリオと糸井の連弾をはじめ13試合ぶりの2桁となる11安打8得点を挙げ、連敗を2で止め借金を2とした。金本監督は「もともとは相手のミスからもらった点でしたけど、そこからつけ込めたというのは良かったと思います」と久しぶりに笑った。
五回終了後には花火が打ち上げられ阪神の勝利を一足先に祝福した。今季初の倉敷での試合。金本監督にとっても恩師である星野元監督が亡くなって初めて倉敷での公式戦。恩師の故郷で勝利を挙げ「頭になかったんですけど、良かったです」と指揮官は言った。