高山が反撃の一打 3点追う四回に右前タイムリー 糸井も二盗で好機広げる
「交流戦、阪神-ロッテ」(19日、甲子園球場)
阪神が3点ビハインドの四回、高山の右前適時打で1点を返した。
この回、1死から糸井が左前打で出塁。中谷が中飛に倒れた後、鳥谷の打席でスタートを切った。リーグトップの山田(15=ヤクルト)に迫る、14個目の盗塁を成功させると、鳥谷が四球を選んで一、二塁。高山が打席に立った。
三回にも右中間を破る二塁打でチャンスメークした若虎は、1ストライクからの2球目。低めに制球されたシンカーをすくい上げた。二塁手の頭上を越え、打球が転々とする間に、二走・糸井が一気に生還。反撃の一打となった。