ロサリオが大爆発 本塁打、本塁打、タイムリー二塁打
「DeNA-阪神」(21日、横浜スタジアム)
阪神のウィリン・ロサリオ内野手が、5月18日以来の猛打賞をマークした。本塁打、本塁打、二塁打の大暴れだ。
五回の第3打席。武藤の外角球を仕留め、右翼フェンス直撃の適時二塁打。この日、自身3本目の安打で、貴重な追加点となる7点目をたたき出した。
第2打席は、3点のリードを奪った直後の三回1死走者なし。カウント2-2からの5球目、石田の投じた高めの直球をフルスイングした。甲高い打球音を響かせた白球は失速することなく、左翼席上段に到達する6号ソロ。
第1打席も、左翼スタンド上段にソロ本塁打を放っており、2打席連続で主砲のバットから特大アーチが飛び出した。
試合前の時点で、打率・232、4本塁打、23打点と低迷。2軍での再調整も経験したが、突然の大暴れとなった。