ナバーロ33試合ぶり本塁打、3号ソロ「積極性を失わないよう」 

 「広島-阪神」(20日、マツダスタジアム)

 阪神が四回、ナバーロの3号ソロでリードを広げた。

 試合開始が1時間9分遅れ、途中で1時間2分の中断。午後9時を回って三回が始まる展開の中、ナバーロが2番手・中村祐の初球、外高めの137キロ直球をフルスイングした。バックスクリーン右に運ぶ豪快な一発。8月9日の巨人戦以来33試合ぶりの本塁打となった。

 「打ったのはストレート。積極性を失わないようにと自分に言い聞かせて、ファーストストライクをしっかりコンタクトすることができたよ」

 本塁打は全てビジター球場で、過去2試合は2戦2勝となっている。

 初回は2死一、二塁から陽川の左前適時打で先制した。逆転CS出場に向けて連敗中のチームは、雨の中、執念の戦いを続けている。

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