新人4選手17日LG戦視察へ プロのレベルを体感

 「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)

 今秋のドラフトで指名した新人選手が、高知・安芸市内で行われている秋季キャンプを、視察することが分かった。昨年スタートした試みで、今回は社会人以外の4人が訪問予定。仮契約を済ませた後、17日に行われる韓国・LGとの練習試合を観戦する。

 球団関係者は「ドラフト指名した選手は、可能な限りキャンプを視察する予定です」と説明した。昨年、金本前監督が「絶対に見ておいた方がいいよ」と発案し、馬場皐輔投手(23)らが視察した。アマチュアとの練習法や動きの違いを自分の目で確かめることによって、12、1月の自主トレに生かし、いきなりのケガを防止するなどの狙いがある。

 1位の近本光司外野手(24)=大阪ガス=ら上位3人は、社会人野球日本選手権に出場したため、日程的に厳しく不参加になる。対象は2位の小幡竜平内野手(18)=延岡学園=ら4人。視察予定日には練習試合が組まれており、じっくりとプロのレベルを体感する機会になりそうだ。入団前の“キャンプイン”で、金の卵たちの成長を後押しする。

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