阪神ジュニアに大和と虎児 12球団ジュニアトーナメント監督会見

 「NPB12球団ジュニアトーナメント2018 supported by 日能研」の12球団監督会見が19日、都内のNPBで開催された。

 阪神タイガースジュニアの監督を務める八木裕氏が「中心になってやってくれると思う」と名前を挙げたのが、西村大和君(投手兼内野 右投げ左打ち 小学6年)と豊島虎児君(投手兼外野 右投げ左打ち 小学6年)の2人だ。

 兵庫出身の大和(やまと)君は、侍ジャパンU12代表メンバー入りした逸材で、阪神に在籍した大和内野手(現DeNA)と同じショートを守る。大和君は投手としては、八木監督が「コントロールがよく打たせて取るタイプ」と期待する。

 大阪出身の虎児(とらじ)君は4番に座る主砲。阪神で代打の切り札などで活躍した八木監督が「不動の4番。率を残すタイプでチャンスに強い」と太鼓判を押した。昨年まで2年連続準優勝となり、今年は悲願の初優勝を目指す阪神タイガースジュニア。阪神に縁のある名前を持つ投打の柱2人が、阪神ジュニアを頂点に導くかもしれない。 

 大会のメンバーは、各球団が推薦および編成したチームで小学5、6年生が対象。大会は札幌ドームで12月27日に開会式を行い、同29日の最終日(決勝トーナメント)までの3日間、開催される。

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