ガルシアがフリー打撃登板 安打性はわずか1本 順調調整アピール

 「阪神春季キャンプ」(19日、宜野座)

 新加入したオネルキ・ガルシア投手(29)=前中日=が、今キャンプ初めて打者相手の投球を披露した。木浪、植田を相手に27球を投げ、安打性の打球は1本だった。

 まずは木浪を相手に、ノーワインドアップからの投球。フリー打撃登板ながら前の防御ネットを外し、捕手・岡崎がサインを出すなど、実戦的な動きで打者に対した。制球に苦しむ場面もあり、ボールも9球あったが、スライダー、チェンジアップなど変化球も試すなど、順調な調整をうかがわせた。

 続いて植田との対戦では、セットポジションからの投球。マウンド付近に転がった打球に対し、駆けだして捕球するパフォーマンスで球場を沸かせた。

 メッセンジャー、西らと並び、ローテーションの柱として期待される左腕。次のステップは対外試合での登板となる。シーズン開幕に向けて、順調なキャンプを過ごしている。

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