岩貞&才木4失点 開幕ローテ入りを狙う2投手が課題残す

 ソフトバンク戦に先発する岩貞 
2枚

 「教育リーグ、ソフトバンク4-0阪神」(2日、タマホームスタジアム筑後)

 開幕ローテ入りを狙う2投手の課題が浮き彫りとなった。阪神先発・岩貞祐太投手(27)が4回1失点ながらも3四球。2番手の才木浩人投手(20)も4回3失点と結果を残せなかった。

 岩貞は初回から制球に苦しんだ。先頭の三森、古沢に連続四球を与え1死一、二塁から美間の左前適時打で先制された。2月21日・広島戦登板時から足の上げ方を変えるなどフォーム修正を図っていたが、この日は「うまく着地できないボールが多かった」。

 二回からは足の上げ方に少し変化を加えたと話す。安打と四球で走者は出したがゼロに抑え「次に生かせるところはあった」と収穫を得た。

 才木は今年実戦最速の148キロをマークしたが、三振を狙ったフォークや直球が決まらない。六回無死一塁では、黒瀬にカウント3-1から真ん中高めに甘く入った直球を中越え2ランとされ「カウントを悪くしたことが打たれた原因」と反省。「真っすぐでファウルを取るとか変化球でカウントを取るとか、しっかり直していきたい」と課題を挙げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス