「オープン戦、阪神－ＤｅＮＡ」（１９日、横浜スタジアム）

　阪神はビジターでオープン戦６連戦を迎えた。シーズン開幕目前に最後に臨む６試合。ここからはリリーフも、小刻みな継投やイニングまたぎなど、本番を想定した戦略、采配で動きを本格化させる。

　先発はガルシア。順当なら開幕２カード目の初戦、４月２日の巨人戦（東京ドーム）先発が予想される。「初回から自分の投球をして、投げ分けられるように。シーズン同様の気持ちで行きたい」と気を引き締める。

　また、「２番・中堅」にはドラフト１位の近本が入る。すでに矢野監督は「俺がしたい、目指す野球には２番が大事。近本がそれに一番近い」と、今後６戦での固定を明言した。この日は「１番・遊撃」に鳥谷、「７番・二塁」に上本を起用。まだ固まっていない二遊間は、最後までし烈な戦いが続きそうだ。ドラフト３位の木浪（ホンダ）は「９番・ＤＨ」に入った。

　ＤｅＮＡの先発はバリオス。試合開始は１３時の予定。スタメンは以下の通り。

　【阪神】

１番・遊撃　鳥谷

２番・中堅　近本

３番・右翼　糸井

４番・三塁　大山

５番・左翼　福留

６番・一塁　ナバーロ

７番・二塁　上本

８番・捕手　梅野

９番・ＤＨ　木浪

　　　投手　ガルシア

　【ＤｅＮＡ】

１番・中堅・桑原

２番・左翼　楠本

３番・三塁　宮崎

４番・ＤＨ　筒香

５番・一塁　ロペス

６番・右翼　ソト

７番・二塁　中井

８番・捕手　山本

９番・遊撃　大和

　　　投手　バリオス