サヨナラ負け 糸井ソロ弾&北條代打適時打も打線は4安打 メッセは6回2失点

9回、オリックス・杉本(奥)にサヨナラのソロを浴びる阪神・飯田
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 「オープン戦、オリックス3-2阪神」(22日、京セラドーム大阪)

 オリックスがサヨナラ勝ち。杉本が九回に阪神・飯田から左翼席へソロ本塁打を放ち、試合を決めた。

 打線は新助っ人・メネセスが六回にオープン戦1号となる勝ち越し本塁打。三回には若月のオープン戦1号となる先制本塁打を放った。

 得点はソロ本塁打3本による3点に終わったが、打線は2桁10安打を放ち、2盗塁と積極的な走塁も目立った。

 投げては先発・山岡が四回に糸井から一時同点となるソロを浴びたものの、6回3安打1失点。開幕へ上々の内容を披露した。

 一方の阪神は新人・木浪が初回に中前打を放ち、オープン戦通算安打数を18本に。これで球団新人のオープン戦最多安打記録を更新した。木浪は三回にも内野安打でマルチをマーク。3番・糸井が四回に、オープン戦1号となる同点ソロを放った。

 1点を追う九回は四球と打撃妨害で無死一、二塁とし、代打・北條が中前へはじき返して追いついた。

 しかし、さらに無死一、二塁の勝ち越し機で、続く糸原は二ゴロ、梅野が二飛、代打・上本は空振り三振に倒れ、得点は奪えず。結局打線は4安打だった。

 開幕投手に決まっている先発・メッセンジャーは6回7安打2失点だった。

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