矢野監督、九回“拙攻”を「反省」 糸原&梅野&上本凡退で一気勝ち越せず

 9回、同点となる適時打を放った北條(中央右)を迎える矢野監督(同左)=京セラドーム
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 「オープン戦、オリックス3-2阪神」(22日、京セラドーム大阪)

 もう一押しが見たかった。阪神・矢野燿大監督(50)は敗戦よりも、一気に勝ち越せなかった九回の展開を悔やんだ。

 九回無死一、二塁。代打・北條がバスターで同点の中前適時打を放った。再び無死一、二塁。勝ち越しを狙える場面を迎えた。

 だが、糸原の二ゴロで1死一、三塁とした後、梅野は二飛に倒れた。代打・上本も空振り三振に終わり、同点どまり。直後にサヨナラ弾を浴びた。

 「あの流れの中で、一気に持っていかないと。『あそこで追い越さないと』っていうのが反省。みんなそう思ってるんだけど、そうしていかないと、やっぱりあれを勝ちには変えられないので」。目前に迫ったシーズンに向け、課題をクリアにする必要がある。

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