能見がFA権を再取得 シーズン始まったばかり「まだ何も考えてない」
阪神・能見篤史投手(39)が8日、FA権を再取得した。シーズン中とあって「何も考えていません」と話した。
阪神・谷本球団本部長は「素晴らしいことですね。まだまだ(投球が)若いですし。リリーフ転向がよかったんじゃないでしょうか。もちろん必要な戦力ですし、残ってくれると思っています。タイガースで優勝したいと思ってくれているでしょうしね」と話した。今後は必要に応じて、話し合いの場を設ける予定だ。
能見は阪神一筋で15年目を迎えた。昨年途中からリリーフに転向。今季は勝ちパターンの一角を担い、2試合で0勝0敗、防御率0・00。プロ通算では360試合に登板し、102勝、91敗、防御率3・29。