藤川、降格後初の鳴尾浜「まずは1軍を応援して自分のこともしっかりと」
7日に出場選手登録を抹消された阪神の藤川球児投手(38)が9日、2軍降格後初めて西宮市内のファーム施設、鳴尾浜球場に姿を見せた。
藤川はこの日、2軍本隊の投手陣とともにキャッチボールや30メートルダッシュなどで体を動かした。右腕は「まずは1軍のゲームがあるのでしっかり応援して、自分のこともしっかりやっていきたい」と話した。
藤川は6日の広島戦の五回から2番手で登板。広島の松山に2ランを被弾し、1死後には、会沢にも一発を浴びてリードを広げられた。香田2軍投手コーチは「ブルペンで投球しながら、調整していくことになる」と今後の見通しを語った。