ガルシア、五回途中7失点の炎上 前回登板に続くKO

5回途中、降板する阪神・ガルシア=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-DeNA」(9日、甲子園球場)

 阪神先発のオネルキ・ガルシア投手が4回0/3を投げ7失点でKO。来日してから29試合目の登板となる今試合で、ワーストとなる9被安打を浴びた左腕は、この日も勝ち星がつくことはなかった。

 四回に筒香に2ランを浴びるなど3失点。五回は先頭の神里に右前打、ソトに左前打、ロペスに四球を与え無死満塁のピンチを招く。4番・筒香の2点適時打で再び勝ち越されると、ここでガルシアに交代が告げられた。2番手には守屋がマウンドに上がった。

 バットでは一時同点となる一打を放った。3点を奪われ、2-3と1点ビハインドとなった四回だ。2死から中谷が四球を選び、梅野がエンドランを成功させる右前打を放ち、チャンスが拡大。2死一、三塁から一塁手・ロペスのグラブを弾く適時打を放った。阪神に移籍後初安打&初適時打。ここから弾みをつけていきたい所だったが、マウンドでは散々な内容。前回2日の巨人戦で4回7失点と炎上したが、2戦連続でKOとなった。

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