原口、大腸がん手術後初の屋外フリー打撃「最初にしてはいい感じで」

屋外でフリー打撃を行った阪神・原口文仁=鳴尾浜(撮影・佐藤厚)
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 大腸がんからの復帰を目指す阪神の原口文仁捕手(27)が16日、西宮市内のファーム施設・鳴尾浜球場で、術後初めての屋外フリー打撃を行った。

 新助っ人のジェフリー・マルテ内野手(27)と同じ時間帯に打撃ケージに姿を見せた原口。キレのあるスイングで鋭い打球を連発し、順調な回復具合を披露した。この日は打撃投手とマシンを相手に、計80スイングで柵越えは5本を数えた。練習後、報道陣の取材に応じた原口は「中(室内)で打つのと外(屋外)で打つのは気分も感覚も違う。最初にしては、いい感じで外で打てた」とうなずいていた。

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