虎打線が大爆発!四回までに12安打10得点 大山2発&中谷1発

 3回、2打席連続の本塁打を放ち、手荒い祝福を受ける大山(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト-阪神」(18日、神宮球場)

 阪神打線が大爆発。四回までに3発を含む12安打で2桁10得点を挙げた。

 一回、4番の大山が2戦連発となる3号3ランを放つなど、4点を先制。三回も大山の2打席連発4号ソロなどで2点を追加した。 勢い止まらず、四回は先頭の近本が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。5点リードの展開にも、矢野監督は続く北條に送りバントを指示。石橋をたたいて渡る作戦で走者を三塁に進めると、糸井の中犠飛で1点を追加。さらに続く大山は左翼フェンス直撃の二塁打。あと数十センチで3打席連続アーチだったが、惜しくも一歩届かず。それでも得点圏に進むと、糸原の中前適時打でホームに生還した。

 続く中谷は左中間越えに3号2ラン。神宮の三塁側ベンチ、スタンドはお祭り騒ぎだ。 大山の猛打賞、チーム1試合3本塁打ともに今季初。2桁得点は9日・DeNA戦(甲子園=12点)以来、今季2度目となった。

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