19イニングぶりに得点 初回、大山がタイムリー「もっと援護できるように」

 1回、先制の中前適時打を放つ大山(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA-阪神」(23日、横浜スタジアム)

 3連敗中の阪神が初回、大山の中前適時打で3試合、19イニングぶりに得点を挙げた。

 この回、1死からDeNAの先発・上茶谷に対して、糸原が二塁内野安打で出塁。続く糸井は左中間を破る二塁打で、1死二、三塁の好機を作った。ここで打席には4番の大山。2-2からの6球目、外寄りのカットボールに食らい付いた。見送ればボール球。

 それでも芯を食った打球は、鋭く中前に弾んだ。

 「前回、青柳さんの登板の時に援護することができなかったので、初回から先制することができて良かったです。まだ序盤なので、もっと援護できるように頑張ります」

 三走の糸原が4試合ぶりに先制のホームを踏むと、さらに1死一、三塁から福留の右犠飛で追加点。「打ったのはストレート。良い形で回ってきたので、何としても返そうと思って打席に入りました。最低限の仕事ができて良かったです」と振り返った。

 今季初めて中5日で先発マウンドに向かう青柳に、初回から大きな援護点になった。

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