阪神、待望の追加点も直後に反撃許す 才木は六回途中1失点降板

6回途中、降板する阪神・才木浩人=横浜スタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「DeNA-阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神が1-0で迎えた六回に待望の追加点を奪った。

 この回先頭の大山、福留の連打でチャンスを作り、その後、1死一、三塁となって打席には梅野。アウトコース低めのボール球に必死に食らいつき、二ゴロを放つ間に、三走の大山がホームを踏んだ。

 この日のDeNA先発は、前回対戦でプロ初勝利を献上したルーキー大貫。三回2死から近本が三塁線へのセーフティーバントで出塁。続く糸原は右前打でつなぎ一、二塁とした。糸井は1-1からの3球目、外角低め139キロのフォークに反応。見逃せばボールだったが、バットの芯で捉えて中前へ運び、先制点を奪っていた。

 5カードぶりの勝ち越しを狙う阪神の先発は才木。昨年10月8日ヤクルト戦以来の1軍マウンドに上がった右腕は初回に2安打されるも、以降は伸びのある直球を武器に二回以降は無安打投球。しかし、チームが追加点を奪った直後の六回裏につかまった。

 1死から神谷に二塁打、続くソトに左前へ適時打を許した。さらにロペスにもヒットを浴びて一、二塁となったところで、2番手島本にスイッチ。島本が後続を断った。才木は5回1/3を5安打5奪三振1失点。

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