マルテが同点犠飛 出場4試合ぶりの打点で振り出しに戻す

 6回、左犠飛を放つマルテ(撮影・出月俊成)
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 「DeNA-阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神が1点差で迎えた六回、マルテの左犠飛で同点に追いついた。

 この回、先頭の糸井がフルカウントから四球を選んで出塁すると、大山はストレートの四球で一、二塁。福留は左飛に倒れたが、続く梅野が打った三塁前の打球を、三塁・宮崎が照明に目がはいって捕球できず。これが内野安打となり1死満塁を作った。

 ここで打席にマルテ。1ストライクから2球目。外寄りの146キロを強引に引っ張った。バットの先で浅い左飛になったが、三走・糸井は迷わずタッチアップ態勢に。ベテランの必死な走塁で同点のホームを踏んだ。四回にも、チーム初安打となる遊撃内野安打から得点を生んでいる。

 マルテは17日の広島戦(甲子園)以来6試合、出場4試合ぶりの打点となった。

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