メッセンジャー 1イニング4四球も…無失点でしのぐ 判定に不服そうな表情も

 「DeNA-阪神」(25日、横浜スタジアム)

 阪神の先発、ランディ・メッセンジャー投手が、1イニング4四球を与えながらも無失点に抑える、珍しい投球を見せた。

 立ち上がりを11球で三者凡退に片付けたが、二回だ。先頭の4番・筒香に四球を与え、続くロペスにも連続四球。捕手・梅野の悪送球でピンチを広げると、6番・伊藤にもボール先行となり、四球で歩かせ無死満塁。序盤に訪れた絶体絶命のピンチだったが、中井を三ゴロ併殺に仕留めて2死一、二塁とした。

 ここで8番・大和に四球を与え、このイニングだけで4つ目の四球。2死ながら再び満塁のピンチを背負ったが、9番・上茶谷をフォークで空振り三振。

 突如として制球を乱したわけではなく、ストライクコールでもおかしくない際どい球をボールと判定されるケースが目立ち、何度も不服そうな表情をマウンドで見せたメッセンジャー。しかし集中力を切らすことなく序盤のヤマ場を無失点で切り抜けた。ちなみにメッセンジャーの1試合ワースト与四球は6個となっている。

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