ドリス暗転 自らの失策でピンチ広げ…サヨナラ負け「切り替えて頑張りたい」 

 「交流戦、オリックス3-2阪神」(15日、京セラドーム大阪)

 大歓声をかき消すかのように、悲鳴とため息が敵地に充満した。阪神守護神のラファエル・ドリス投手が勝利のバトンをつなげなかった。3つ目のアウトが奪えず、今季2敗目となる痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 1点リードの九回に6番手で登場。先頭の代打オリックス・小島に右前打を許すと、続く福田の投手前へのバントを一塁へ悪送球した。自らの失策で無死一、三塁とピンチを広げた。

 迎えた小田は三ゴロに仕留めて1アウト。しかし、粘投はここまで。吉田正に中前適時打を浴びて同点。最後は1死二、三塁からロメロに左翼へ犠飛を運ばれ終戦となった。

 「これも野球の一つ。こういうこともあるので、明日は切り替えて頑張りたい」と悔しさをにじませた助っ人。味わった屈辱は、マウンドで晴らしてみせる。

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