新助っ人・ソラーテの気になる起用法…超攻撃的オーダー組むなら「5番・遊撃」
阪神に新加入したヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下3A=が22日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。
紺色のシャツ姿で登場したソラーテは「聖地と呼ばれる場所でできるのはうれしい。自分の100パーセントを出せるようにしたい」と甲子園の虎党の前での活躍を約束した。
気になる起用法について、首脳陣は「まずは状態を見てから」と説明。メジャーでは三塁を主に二塁や遊撃、一塁に外野も守る器用さも魅力で、今季もジャイアンツで9試合、左翼を守っている。
順当なら一塁で、ジェフリー・マルテ内野手(28)との併用。また、23日のDeNA戦から復帰する福留孝介外野手(42)の休養日に、左翼で出場するプランも考えられる。ただ、打線強化の意味合いとしては、遊撃を守ることができるメリットは大きい。
関係者の1人は「甲子園の土のグラウンドで、どこまで守ることができるか」と話すが、動きを見てGOサインが出れば、マルテ、福留らと併用して超攻撃型の打線を組むことができる。攻撃を重視した際のオーダー予想が以下。
1番・中堅 近本
2番・二塁 糸原
3番・右翼 糸井
4番・三塁 大山
5番・遊撃 ソラーテ
6番・一塁 マルテ
7番・左翼 福留
8番・捕手 梅野
9番・投手
シーズンは残り59試合。首位・巨人と9差からの大逆転Vに向けて、新助っ人が大きなカギを握ることになる。