秋山合流!9連戦「先発ローテ」再編 岩田代役は望月 14日は岩貞最有力候補
阪神が勝負どころの9連戦を前に先発ローテを再編した。5日、甲子園球場室内で行われた投手指名練習に、2軍から秋山拓巳投手(28)が合流。8日のヤクルト戦(神宮)に先発する。また、この日出場選手登録を抹消された岩田稔投手(35)の代役は、望月惇志投手(22)が務めることが濃厚だ。
秋山は7月25日のDeNA戦以来の1軍戦登板。前回は5回1/3を5安打2失点(自責1)ながら3敗目を喫した。この日はキャッチボールや、ダッシュなどで入念に調整。神宮でのヤクルト戦は5月7日の対戦で、5回1/3を1失点で勝利している。
「いい投球ができたとかじゃなく、勝ちにつながる投球をしないといけない。状況、流れを意識しながら、こういう時期なので、とにかく勝てる投球をしたい。チームの力になれるようにしたい」
岩田の代役として、11日の広島戦(京セラ)は、望月が先発する見込み。さらに12日からの中日戦(ナゴヤドーム)には、それぞれ中5日でガルシア、青柳が登板する予定。第3戦は右脇腹肉離れでリハビリを続けてきた岩貞祐太投手(27)が、最有力候補に挙がっている。