北條&福留 笑みなき連弾 福留「何かを変えていかないと」

 6号ソロを放った福留
2枚

 「巨人4-2阪神」(17日、東京ドーム)

 リプレー映像を流したように、両者とも笑みなくダイヤモンドを回った。阪神が劣勢の展開で見せた意地の連弾。完封を阻止した北條の4号ソロに、福留が6号ソロで続いた。それでもチーム最年長は「先発が頑張っているうちに、野手が頑張っていかないと」と連敗を悔いた。

 5月26日・DeNA戦(横浜)以来の連弾が生まれたのは八回。4点差を追う展開だ。「一人で何かできるわけじゃない。野手全員がそういうのを持って、何かを変えていかないと」。敗戦後、福留は厳しい表情でナインに奮起を促した。

 北條は初回の打席を悔いる。無死二塁の好機で進塁打も打てず、見逃し三振。際どい判定だったが「仕事ができていれば、違う展開になった。他(本塁打以外)の打席で、2番の仕事をしないといけない」。終盤に見せた意地を次戦の力に変えたい。

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