2者連続スクイズ失敗も阪神 執念実った 押し出しで先制 福留も走者一掃二塁打

 5回、浜口(手前)から3点適時二塁打を放つ福留(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-DeNA」(20日、京セラドーム大阪)

 阪神が五回、押し出し四球と、福留の走者一掃3点適時二塁打で4点を先制した。

 0-0で迎えた五回、先頭の糸原が四球を選んで出塁。続く中谷が左翼線を破り、無死二、三塁の絶好機を作った。打席には梅野。矢野監督は2ボールから3球目にスクイズを指示。だが、これがファウルになると、梅野は二飛に倒れた。

 さらに、青柳は1ストライクから、2球目にスクイズを試みるも、これもファウルに。結果、空振り三振に倒れた。続く近本は申告敬遠で歩かされ、2死満塁に。続く木浪の打席で、DeNAの先発・浜口はストライクが入らず、ストレートの押し出し四球で先制点を手にした。

 現在3連敗中。この日も拙攻を繰り返しながら、相手に助けられながら得点を生むと、続く福留が右中間を破る。走者一掃の3点適時二塁打で、この回一気に4点を奪った。42歳のチーム最年長が、7戦連続安打&3戦連続打点で鼓舞した。

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