藤浪 ウエスタン戦で5回7安打7失点5四死球「自分を制御できていない」

 「ウエスタン、ソフトバンク7-10阪神」(31日、タマホームスタジアム筑後)

 首を縦に振れる内容ではなかった。阪神・藤浪が5回7安打5四死球の7失点と不本意な結果に終わった。「調子自体は悪くなかったが、ボールも甘かったし、自分を制御できていないというか、工夫ができれば良かった」と反省した。

 今季初被弾を許した。二回。先頭のソフトバンク・長谷川勇に1ボールから151キロ直球を完璧に捉えられ、打球は右翼フェンスを越えた。1点で食い止めたいところだったが、2死満塁から三森に押し出し死球を与え、その後も連打を浴びて6失点。最速は155キロを計測したが「直球をはじき返されていた。自分の中では反省」と話した。

 試合前、フォームの再現性をテーマに掲げていた。「悪くなかったし、調子も悪くなかった。真っすぐも指にかかってきたというのもあった」と好感触を得た。ただ「真っすぐ、変化球の精度を上げてストライク先行ができないと。150キロ以上を投げても、カウントを作れる投球ができないと」と再認識した。再び1軍で投げるためには壁を乗り越えるしかない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス