逆転勝ちでCS進出の望みつなぐ 西力投9勝目 北條V弾

8回、阪神・北條史也が勝ち越しとなる2ランを放ち、大喜びで出迎える阪神・矢野燿大監督(中央左)=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神4-2広島」(21日、甲子園球場)

 阪神が逆転勝ち。わずかな可能性が残っているCS進出に望みをつないだ。

 負けると、CS進出の可能性が完全消滅する一戦。西の力投が光った。一、二回に1点ずつを失ったが、三回以降は粘りの投球。8回5安打2失点にまとめ、9勝目を飾った。九回は藤川が無失点で抑えた。

 打線が西の力投にこたえたのは同点の八回だった。先頭の梅野が二塁打で出塁。1死二塁から途中出場の北條が左翼席へ決勝の5号2ランを運んだ。

 また、近本はジョンソンの2暴投で追いついた六回に、今季通算155安打目となる左前打をマーク。これで、新人シーズン安打は西武・源田に並び3位となった。

 広島は痛恨の逆転負けで勝率5割。この時点で、4位中日と2ゲーム差となった。

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