陽川が代打で先制ソロ 矢野采配がズバリ
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「阪神-中日」(29日、甲子園球場)
阪神が五回、代打・陽川尚将内野手の3号ソロで先制点を奪った。
息詰まる投手戦の均衡を破ったのは五回だ。2死走者なしでガルシアが打席を迎えると、矢野監督は代打・陽川を告げた。1ボールから柳が投じた2球目、内角低めへの136キロ直球をフルスイング。高々と舞い上がった打球は左翼席へ到達した。
この試合を含めて残り2戦2勝なら、CS進出となる大一番。起用に応えた一撃は、7月15日・中日戦(ナゴヤドーム)以来となる最高の一発となった。