ドラ1西純矢 目標「先発完投型」プロ仕様ボディー作る!

 ボールを手にポーズを決める創志学園・西
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 阪神からドラフト1位指名された西純矢投手(18)=創志学園=が23日、先発完投型の投手を目指し、プロ仕様ボディー形成を視野に入れた。

 今夏の岡山大会は準決勝で倉敷商に0-2で敗れたが、U18日本代表に選ばれ、ワールドカップに出場。以降、体がさらに大きくなった。82キロだった体重が一時は「90キロまでいきました」とほほえむ。現在は2キロ減の88キロになっているという。

 野球部引退後の取り組みが影響している。「ウエートを週1回入れるというのはしています」。これまでは試合も重なり、重点的に筋力を鍛える練習ができていなかった。球質や速さなどの向上を目指す中で「練習後にサラダチキンを食べるようになった」と意識の変化を口にする。

 母・美江さんのサポートの力も大きい。出身地の広島県に住んでいた美江さんだが、西が高校野球を引退し、退寮したことを機に岡山で一緒に生活を始めた。「(資格はないが)お母さんが栄養に詳しい。そういうところは気遣ってやってもらっている」と食事面でも心強い支えとなっているようだ。

 西は目標に「先発完投型の投手になりたい」と掲げる。「そういう投手の体つきはやっぱり参考になります」とプロの先発投手をチェックしている。プロ入りまでの時間をムダにすることなく、体を鍛えていく。

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