矢野監督秋 紅白戦は結果より内容「どう取り組めるか」
「阪神秋季キャンプ」(15日、安芸)
阪神の矢野燿大監督(50)は16、17日に行われる紅白戦では、結果よりも内容を重視することを明かした。「もちろん結果もなんだけどね。今やっていることを、どう取り組めるかだと思う」とした。
右打ちに取り組んでいる打者、守備の形にこだわって練習している野手、山本昌臨時コーチの教えをもとに課題に取り組んでいる投手…。「若い選手なんで結果を出したいのは自然なことだと思うけど、そういうのを実戦でもやりきってほしいなと思う。俺としてはそっちの方が評価が上がる」と言い切る。
秋季キャンプ前には、各選手に自分が取り組むべき課題をレポート形式で提出させた。それをもとにしつつ、個々のプレーの“中身”をチェックしていく。