秋山2回無安打無失点 復活へ完璧な投球で年内ラスト実戦登板終える

 「阪神紅白戦、白組2-0紅組」(16日、安芸市営球場)

 紅組の先発としてマウンドに上がった阪神・秋山拓巳投手は、2イニングを投げて無安打無失点投球。出塁を許したのは大山に与えた四球のみと、ほぼ完璧な投球内容で今年最後の実戦登板を終えた。

 初回、熊谷を3球で見逃し三振に斬ると、続く近本との対戦だ。フルカウントから最後は直球勝負。外高めの直球で空振り三振を奪った。続く高山を右飛に抑えると、二回も危なげのない投球。先頭の大山に四球を与えたが、後続を3人で抑えて無失点に抑えた。

 今秋のキャンプでは、上半身の投球フォームを修正。矢野監督も「ベース上の球が強い。アキらしいボールがいっているな」と話すなど、17年に12勝した右腕の復活に太鼓判を押す。今年最後の実戦マウンドでも、結果、内容ともに収穫の多い1日となった。

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