阪神・高橋遥人、進化手応え初ブルペン 習得中のカーブ「どんどん使っていきたい」

 阪神の高橋遥人投手(24)が12日、今年初めて鳴尾浜でブルペンに入った。カーブなどの変化球を織り交ぜながら捕手を立たせて15球、座らせて16球を投じた。

 「去年の1月にもブルペンに入ったんですけど、その時よりもいいのかなと自分では感じる」と好感触をつかんだ様子。昨秋のキャンプから習得を目指しているカーブについても「(いい球の)確率を上げて、どんどん使っていきたいなとは思っています」と手応えを得ている。

 この日、あるツイッター上に「HARUTO METER」なる大きな紙を写した1枚の写真がアップされた。そこには勝利「13」、奪三振「160」などの具体的な2020年の目標が記され、その下に「遥人 一生懸命頑張ります!!」の直筆サインがあった。

 「みんなが書いて用意してくれたものに最後にサインを書いただけで…。でも1軍にずっといられたら、あの数字に近づいていけると思う」。真価が問われる3年目。エース候補左腕は周囲の期待に応えるべく、まい進していく。

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