阪神・矢野監督 ウィリアムス&シーツ氏の“特別アドバイザー”を期待

 阪神の矢野燿大監督(51)が19日、大阪市内のホテルでのトークショーに出席し、外国人選手のバックアップのために今春の宜野座キャンプを訪問するジェフ・ウィリアムス、アンディー・シーツ両駐米スカウトに、日本人も含めた“スペシャルアドバイザー”としての役割を期待した。

 ともに優勝に貢献し、実績十分のレジェンド。2人の理論や考え方に触れられる機会は、成長への一助となるはずだ。矢野監督は「俺らの視点じゃない部分で野球を見たり、選手を見たり、というのはあり得る。(2人が)どんどん気付いたことを言ってくれるとありがたい」と両氏の日本人選手への相乗効果を願った。

 ウィリアムス氏はリリーフとして03、05年のリーグ優勝に貢献。シーツ氏も05年に一塁手として優勝へ導いた。2人とともにプレーした藤川、能見、上本らは現役を続けている。「一緒にやった選手は昔話をするだけでもその時を思い出して、また発見とかあると思う」。伸び盛りの選手だけではなく、ベテランにも貴重な時間となりそうだ。

 ウィリアムス氏は2月5日から、シーツ氏が同11日から、それぞれ約2週間、宜野座に滞在する予定。外国人選手へのサポート以外でも、“助っ人”2人にかかる期待は大きい。

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